注文住宅の様々な構造について

注文住宅を建てよう!と思っても様々な選択肢がありますよね。

その中でも"注文住宅"の"構造"にピックアップし、種類・特徴について見ていきましょう。住まいには、購入・賃貸・社宅など様々な選択肢があります。

建てた方はどんなことを"決めて"としたのか参考にされてはいかがでしょうか。

木造軸組工法・・古くから採用されている、柱や梁を軸で支える伝統的な工法。柱と梁で構成されており、地震などの外力に耐えるために筋交い(補強用の斜めの材)があるのが特徴です。

  △日本で一番適した工法で建物の全体で約70%が軸組工法

  △建築会社の選択肢が多い

  △リフォームしやすい

  △断熱性が高い

  ▼各社品質にばらつきがある

  ▼腐食・シロアリの心配がある

  ▼工期が比較的長い

2×4工法(木造枠組壁工法)・・アメリカの開拓時代にできた工法。日本では昭和40年代頃に導入され、全荷重を木質の4面の壁と床、天井の6面で支えています。

  △施工が容易(規格の材料を使用)

  △耐震性・気密性・遮音性が高い(モノコック)

  △火災保険が安くなる

  ▼歴史が浅い(約100年)

  ▼リフォームが困難

  ▼木造軸組みに比べて大きな開口部をとれない(自由設計度が低い)

  ▼腐食・シロアリの心配がある

  ▼湿気・内部結露には十分な注意が必要

鉄骨工法・・大きく分けて軽量鉄骨と重量鉄骨があります。

  △耐震性が高い

  △開口を大きくとれる

  △間取りの自由度が高い

  ▼コストが高い

  ▼火に弱い

  ▼熱を伝えやすい(結露)

  ▼錆びる

鉄筋コンクリート造・・ラーメン構造と壁式構造があります。 ラーメン構造は、鉄筋コンクリートの柱と梁で構成されており、中高層のマンションなどはほとんどがこの構造となります。  壁式構造は、鉄筋コンクリートの耐力壁と床天井のスラブで構成されており、主に低層の戸建てに用いられます。

  △耐久力・強度が高い

  △耐震性・耐火性・断熱性(ラーメン構造)に優れている

  △設計の自由度が高い

  ▼建築費が高い

  ▼工期が長い

  ▼かなりの重量、地盤によっては大規模な基礎工事が必要

  ▼室内に柱や梁の出っ張りが生じる

  ▼コンクリートの劣化や鉄筋の錆対策が必要 

上記の様に、それぞれにメリット・デメリットがあります。

好み、用途や予算に合わせてお家の要となる工法を選ぶ一つの材料にしてはいかがでしょうか。

なかなか数十年後を想像するのは容易ではありませんが、リフォーム・リノベーションのことも視野にいれて考えると良いでしょう。

太陽光について

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